入門者のための道具紹介〜刷毛(はけ)【番外編】

今日は、全国的によく知られた画材メーカーである(株)クサカベの朝霞工場を訪問させていただきました。

そこで、刷毛(はけ)を1つ購入したので、紹介したいと思います。

刷毛や絵筆についてはまだこのコーナーでも扱っていないので、また改めて別の機会にきちんと取り上げたいと思いますが、今日は楽器製作には使ったことのない刷毛に出会い、購入してしまったというお話【番外編】です。

写真のクサカベの刷毛は刷毛幅30mmで、ヴァイオリン製作にはちょうどよいサイズなのですが、この刷毛はヤギの毛でできているということです。

刷毛の毛には様々な動物の毛が使われるのですが、最初に見たときは、色合いから豚の刷毛かなと思ったのですが、違いました。水に濡らして触らせていただいたところ、リスの刷毛に似た感触で、おもしろいと思い、購入してしまいました。

ニスなどの含みのよいものや、コシがあって細かい作業に適した刷毛など、様々な種類の刷毛があるのですが、今回のものは含みがよいものではないかと期待しています。

ちなみに刷毛の横に写っているのは、クサカベさんから最近発売されたブラックオイル(加工乾性油の一種)なのですが、鉛白などで自分で家で作るものより色が薄いにもかかわらず(写真だと分かりにくいのですが、黒色ではありません)、乾燥(酸化重合)状態になるのが比較的早いという評判ということで、こちらも試しに購入してしまいました。

画材の世界は、楽器のニスに通ずる部分があるという意味でもとてもおもしろいのですが、そうでなくても相当に奥の深い世界なので、クサカベさんには訪問のたびに様々なことを教わっています。

皆さんの身の回りにも沢山の道具があることと思いますので、ぜひこのコーナーをきっかけに道具についても夏休みの間に色々と調べてみていただければと思います。

絵の具メーカー/クサカベ http://www.kusakabe-enogu.co.jp

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