【コラム】求人あり
- 2018.11.01
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こんにちは、講師の髙倉です。
今日は日本弦楽器製作者協会の主催で開催される「弦楽器フェア」への出展準備のために午後から会場に入り、設営などの手伝いをしてきました。
まだ弦楽器フェアをご存じない方は、ぜひ記事末のリンクからご覧下さい。国内外の専門店や、個人製作家が集まるまたとない機会で、協会の諸先輩の尽力により今年で25回目を迎えました。
設営をしながら沢山の同業他社の方々とお話をする機会がありましたが、実に複数のところから、技術者人材がほしいというお話をいただきました。これまでの卒業生の活躍する様子を見て求人をお寄せいただけるのは本当にありがたいことです。
しかしながら、すでに日本全体で人材不足とそれを補うための外国人労働力の必要性などが議論されているように、弦楽器業界も例にもれず人材不足が生じていることを肌で実感することにもなっています。
弦楽器製作・修理の仕事はマイナーと思われがちですが、音楽が人類にとってマイナーなものになることは今後もないと思います。
むしろ時代の流れの中で音楽は何度も再発見されて受け継がれていくものであると考えれば、弦楽器技術者の仕事は今後も不可欠です。
弦楽器をよい状態で後世に引き継ぐためには、若い技術者、製作家、修理師が後に続くことが欠かさざる条件となります。
ぜひ、音楽のそば近くで働くことを夢見るのならば、この状況をチャンスと捉えて、チャレンジしてみてください!
弦楽器業界は新しい人材を必要としています!!
参考: 弦楽器フェア公式サイト
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